佐太神社(さだじんじゃ)

ご由緒
「出雲国風土記」の天平5年(773年)に「カンナビヤマの麓に座す」佐太大神社或いは佐太ノ御子社と見える古社で、「延喜式」の延長5年(927年)には出雲國二ノ宮と称され、出雲國三大社の一つとして杵築(出雲大社)、熊野、鎌倉時代においても杵築、日御碕とともに三大社のひとつとして「佐陀大社」と称えられた。中世には伊弉冉尊の陵墓である比婆山の神陵を遷し祀った社と伝え旧暦十月は母神である伊弉冉尊を偲んで八百万の神々がお集まりになるとされ、この祭りに関わる様々な神事が執り行われることから「神在の社」とも云い全国各地から広く信仰を集める。
住所
690-0331
島根県松江市鹿島町佐陀宮内73
御祭神
正中殿(せいちゅうでん):佐太大神(さだのおおかみ)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、事解男命(ことさかおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと) 北殿(ほくでん):天照大神(あまてらすおおかみ)、瓊々杵尊(ににぎのみこと) 南殿(なんでん):素盞鳴尊(すさのおのみこと)、秘説四座 
電話番号
0852-82-0668
営業時間
ご祈祷受付/8:30~17:00 電話予約可
標高
13m
社格
式内小社、国幣小社、別表神社
系列
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公式ページ