御厨神社(みくりやじんじゃ)

ご由緒
往年の火災により、社殿と共に記録文書を消失し創立の年月は不詳。社伝によると、神功皇后の西征の際、この二見浦に船を泊めて船子を加え兵糧を集めた時、土地の者が食物を奉ったところという。その事故によって御厨(神饌を調進する所)の名が起ったとされているが、この御厨という言葉は、主として伊勢神宮について使用されることから、伊勢神宮の荘園ではなかったかとの説もある。貞観年間(859~877年)に八幡宮を勧請。延喜元年(901年)菅原道真が筑紫大宰府に左遷されて西行の途次、船をこの浦に寄せて社地に上陸した所縁により、寛和年中(985~987年)に天満宮を勧請。
住所
674-0092
兵庫県明石市二見町東二見1323
御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)、菅原道真(すがわらのみちざね)、素蓋鳴命(すさのおのみこと)
電話番号
078-942-3461
営業時間
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標高
12m
社格
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系列
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