売布神社 (宝塚市)/賣布神社(めふじんじゃ)

ご由緒
推古天皇18年(605年)の創建と伝える。下照姫神は当地の里人が飢えと寒さで困窮しているのを愁い、稲を植え麻を紡ぎ布を織ることを教え、その後豊かになった里人が下照姫神を祀ったという伝承が残る。 米谷村の由来もこの伝承にちなみ、米種(まいたね)か売布谷(めふたに)が転訛したといわれている。中世以降、貴布禰神社や貴布禰明神(貴船大明神)と称していたが、元文元年(1736年)、寺社奉行大岡忠相より地誌編纂を命じられた並河誠所の調査によって当社が式内・売布神社に比定され、以降は売布神社と称するようになった。
住所
665-0854
兵庫県宝塚市売布山手町1-1
御祭神
下照姫神(したてるひめのかみ) 配祀:天稚彦神(あめわかひこのかみ)
電話番号
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営業時間
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標高
99m
社格
式内小社・郷社
系列
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