三宅八幡宮(みやけはちまんぐう)

ご由緒
社伝によると、推古天皇の時代(6~7世紀)、聖徳太子の命により小野妹子が遣隋使として隋におもむこうとした折に、道中、築紫の辺りで病気になったところ、近くにあった宇佐八幡宮に祈願するとまたたくまに全快し、随に渡った後も、数々の危難を免れ、無事帰国することができた。聖徳太子の没後、上高野の地に移り住んだ小野妹子はその時の恩に報いるため、宇佐八幡宮を勧請し、八幡神をお祭りしたと伝えられている。後に、南朝の忠臣であった、「備後三郎三宅高徳」がこの地に移り住んで大神を崇敬したことから、いつしか「三宅八幡宮」と称するようになったといわれている。
住所
606-0035
京都府京都市左京区上高野三宅町22
御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
電話番号
075-781-5003
営業時間
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標高
108m
社格
村社(近代社格制度)
系列
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公式ページ