大綱金刀比羅神社(おおつなことひらじんじゃ)

ご由緒
治承4年(1180年)、源頼朝は伊豆国の石橋山の一戦に敗れ安房国へ小舟で逃れようとしたが、逆巻く浪は雪を噴いて渡航することができず思案していたところ、日頃の疲れがたたってかそのままうとうとと眠り込んでしまったという。すると、大権現の神霊現れ『先ずは、安房の国に渡りなさい。海上に憂いがあるなら、私が守護しよう』と告げ終えるとそのお姿が見えなくなったという。そして、頼朝は目覚めて後あまりの不思議に言葉も出なかったが、その後に浪風もおさまり、難なく安房国へ渡り、源家再興を企て後に天下を手中に収めることが出来た。頼朝はこの時のことを深く感謝し、勝軍飯綱大権現と崇め祀ったことに始まるとされる。
住所
221-0834
神奈川県横浜市神奈川区台町7-34
御祭神
大物主神(おおものぬしのかみ)、金山彦神(かなやまひこのかみ)、日本武尊(やまとたける)、大山祇神(おおやまつみのかみ)
電話番号
045-311-5401
営業時間
-
標高
15m
社格
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系列
金刀比羅神社