三社宮(さんしゃぐう)

ご由緒
明治45年(1912年)、東京府と神奈川県の境界を多摩川と定めた為、川崎側の下沼部が荏原郡下沼部から分離されて、神奈川県橘樹郡御幸村下沼部に編入される。これに伴い、下沼部の氏神である浅間神社(現:大田区亀甲山々上)を分祀する事となったという。元々、下沼部には以前から赤城神社があり、明治42年(1910年)に浅間神社に合祀され、空社殿となっていたため、これを譲り受けて移築する事となりました。そして、社殿の引渡しは明治45年7月中旬、舟二艘を用いて行なわれました。社殿右側に赤城神社の「磐筒男命」、中央には浅間神社の「木花咲耶姫命」を祀り、左側には古くからこの地にあった稲荷堂の「宇加之霊」を祀って「三社宮」と命名した。
住所
211-0011
神奈川県川崎市中原区下沼部1745
御祭神
木花開耶姫命(このはなのさくやびめのみこと)、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、石筒之男命(いわつつのおのみこと)
電話番号
044-511-6010(八幡大神)
営業時間
-
標高
5m
社格
-
系列
浅間神社・稲荷神社・赤城神社