前鳥神社(さきとりじんじゃ)

ご由緒
この「さきとり」の地に奈良時代以前、畿内から御祭神を「氏の上」とする氏人が移り住み、遺徳を偲び、清浄な地にお祀りしたのが「さきとり」神社と考えられている。延喜年間(901~923年)に編纂された「延喜式」で当神社は「前鳥神社」と記され、相模国の十三座のひとつとして登載されている。また、四之宮の称は、養老年間(717~724年)の相模国の国府祭が始まったとされる頃に生じ、平安時代には四之宮郷として通称されるようになった。鎌倉時代には幕府の崇敬を受け、建暦2年(1212年)に幕府は当社を将軍家祈祷所と定めた。
住所
254-0014
神奈川県平塚市四之宮4丁目14-26
御祭神
菟道稚郎子命(うぢのわきいらつこのみこと)、大山咋命(おおやまくいのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)
電話番号
0463-55-1195
営業時間
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標高
7m
社格
相模国四宮・式内小社・郷社
系列
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公式ページ