赤坂氷川神社(あかさかひかわじんじゃ)

ご由緒
天歴5年(951年)に武州豊島郡人次ヶ原(俗称:古呂故ヶ岡・赤坂4丁目一ツ木台地)に祀られたことに始まる。約100年後の治歴2年(1066年)に関東に大旱魃が発生し降雨を祈るとその霊験があり、以来よく祭事が行われるようになった。江戸時代でも、幕府の尊信は篤く、八代将軍徳川吉宗公が享保元年(1716年)に将軍職を継ぐに至り、同14年(1729年)には老中岡崎城主水野忠之に命じ、現在地(豊島郡赤坂今井台)に現社殿を造営した。そして、翌15年(1730年)4月26日、一ツ木台地から現在地への遷宮が行われ、28日、将軍直々の御参拝があった。以来14代家茂公まで歴代の朱印状(※港区文化財)が下附され、一層の御神徳を高め、開運・厄除・良縁の鎮守神として尊崇を深められた。
住所
106-0046
東京都港区赤坂6-10-12
御祭神
素戔嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、大己貴命(おほなむちのみこと)
電話番号
03-3583-1935
営業時間
-
標高
20m
社格
准勅祭社・府社
系列
氷川神社
公式ページ