宗像大社 辺津宮(むなかたたいしゃ へつみや)

ご由緒
「宗像大社」は沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮の三社の総称であるが、現在では辺津宮のみを指す場合も多い。天照大神と素戔嗚尊の誓約(うけい)の際、天照大神の息から生まれたのが宗像三女神は、天照大神の勅命により、皇孫を守るべくこの筑紫の地に降り立ち、統治したとされる。その後、神功皇后が三韓征伐の際、当地に航海安全のご祈願をしたところ、その霊験があったとされたことから、航海安全の守護神として篤く崇敬されるようになったという。
住所
811-3505
福岡県宗像市田島2331
御祭神
市杵嶋姫命(いちきしまひめ) 二宮:多紀理毘売命(たぎりひめのみこと) 三宮:多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
電話番号
0940-62-1311
営業時間
団体でのご祈祷は要予約。
標高
4m
社格
式内社(名神大)・官幣大社・別表神社
系列
宗像神社・厳島神社