幣立神宮、幣立神社(へいだてじんぐう)

ご由緒
社伝によれば、神武天皇の孫である健磐龍命が、阿蘇に下向した際この地で休憩し、眺めがとても良い場所であると、幣帛を立て天神地祇を祀ったという[1]。 その後、延喜年間(901年 - 923年)、阿蘇大宮司友成が神殿を造営し伊勢両宮を祀り幣立社と号した。天養元年(1144年)には、阿蘇大宮司友孝が阿蘇十二神を合祀し大野郷の総鎮守とした[2]。 現在の社殿は、享保14年(1729年)、細川宣紀により改修されたもの。明治6年(1873年)、郷社に列した[3]。なお、天孫降臨の伝承を持つ高千穂にも近く、他にも神話、伝承などが伝わる。
住所
861-3905
熊本県上益城郡山都町大野698
御祭神
神漏岐命(かむろぎのみこと)、神漏美命(かむろみのみこと)、大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)、天御中主大神(あまのみなかぬしのおおかみ)、天照大神(あまてらすおおみかみ)
電話番号
0967-83-0159
営業時間
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標高
611m
社格
旧社格は郷社
系列
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