山王神社 (長崎市)
- ご由緒
- 山王神社と皇大神宮(こうたいじんぐう)とが合併されて創祀された神社で、浦上皇太神宮(うらかみこうたいじんぐう)とも称され、また山王日吉神社(さんのうひよしじんじゃ)とも呼ばれる。山王神社:寛永15年(1638年)、島原の乱の鎮圧のため長崎に赴いた松平信綱が、浦上街道沿いの地を通りがかった際、その景色が近江の比叡山に似ており、地名も比叡山の鎮守である山王権現(現日吉大社)の鎮座地坂本(現滋賀県大津市坂本)と共通する事から山王権現の勧請を思い立ち、長崎代官の末次平蔵と計って創祀されたと伝わる。当初の鎮座地は現社地の近くであったと思われるが不明で、一説に北北西に1キロ程隔たった岡町付近であったともいう。皇大神宮:浦上村のキリシタンへ改宗を促す宗教対策の一環として、明治元年に長崎裁判所総督の澤宣嘉の建議により翌2年3月に現山里小学校の地に伊勢神宮(三重県)を勧請して創祀され、同6年7月に県社に列した。
- 住所
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〒852-8102
長崎県長崎市坂本2丁目6-56
- 御祭神
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)、豊受比賣神(とようけひめのみこと)、大山昨神(おおやまくいのかみ)、大物主神(おおものぬしのかみ)、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、御代御代皇御孫神(歴代天皇)、外五神
- 電話番号
- 095-844-1415
- 営業時間
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- 標高
- 26m
- 社格
- 旧県社
- 系列
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- 公式ページ
- >>公式ページ