沖宮
- ご由緒
- 創建の年代は不明。 「琉球国由来記(1713年)には、「大昔、那覇港の海中から光が絶えず射していたので、調べてみると霊木であった。これを熊野権現の霊木とし、社寺を建てこの木を祀った」とある。最初は那覇埠頭の地(現・那覇市西3丁目)にあったが、明治41年(1908年)、那覇港埠頭築港に伴い那覇市安里の安里八幡宮の隣地に遷座し、寺は那覇市住吉町に移転した。その時の社殿は琉球における神社建築の典型例として、昭和13年(1938年)国宝に指定されたが、沖縄戦で焼失した。戦後、比嘉真忠に「沖宮を復興せよ」と神託があり、沖宮霊木の根元は奥武山の天燈山と神示があった。昭和36年(1961年)に通堂町へ仮遷座し、同50年、現位置である奥武山公園内へ遷座された。琉球八社の一つである。
- 住所
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〒900-0026
沖縄県那覇市奥武山町44
- 御祭神
- 天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ)、天龍大御神(てんりゅうおおおんかみ)、天久臣乙女王御神(あめくしんおとめおうおんかみ)、熊野三神(伊弉册尊/いざなみのみこと・速玉男尊/はやたまおのみこと・事解男尊/ことさかおのみこと)
- 電話番号
- 098-857-3293
- 営業時間
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- 標高
- 9m
- 社格
- 旧無格社
- 系列
- 熊野三山、琉球八社