須賀神社(小城市)(すがじんじゃ)

ご由緒
当神社は桓武天皇延暦22年(803年)の創建と言われ、当初は「清祠」と称し、肥前国佐賀・杵島・小城三郡の宗廟神社として栄えたと、古記にある。後に肥前国の地頭職であった千葉大隅守平胤貞は正和5年(1316年)鎌倉幕府の命により、九州下向の際、京都祇園社 現在八坂神社の御分霊を勧請し、千葉氏の守護神として、代々の城主は懇ろに奉斎した。祭神は尚武・愛情・病災消除・農商工業の神として御神徳を有して居られ、古来より近郷近在の人々の深い信仰を集めている。治3年(1870年)社号を須賀神社と改め、大正13年(1924年)には旧県社に列せられ、今日に及んでいる。
住所
845-0004
佐賀県小城市小城町松尾3594
御祭神
健速須佐之男大神(たけはやすさのおおかみ)、櫛稲田姫大神(くしなだひめのおおかみ)
電話番号
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営業時間
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標高
71m
社格
県社
系列
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