櫛引八幡宮(くしひきはちまんぐう)

ご由緒
仁安元年(1166年)、加賀美遠光(かがみとおみつ:武田家の祖、武田信義の弟)が甲州の南部庄(現在の山梨県南部町)に、八幡神を勧請し、緋威の鎧を殿内に納め、創祀したという。その後、文治5年(1189年)に、奥州合戦で戦功をたてた南部光行(なんぶ みつゆき:南部氏の始祖)が糠部5郡(八戸・三戸・下北・鹿角・下北)の領地を任されて、建久2年(1191年)に入部した時に、六戸の瀧ノ沢村に社殿を造営し、その南部庄から八幡宮を当地方面に遷座させた。そして、貞応元年 (1222年) に、櫛引村の現在地に遷座し、現在に至るという。
住所
039-1105
青森県八戸市八幡字八幡丁3-2
御祭神
品陀和氣命(ほんだわけのみこと)
電話番号
0178-27-3053
営業時間
ご祈祷 8:30~17:30
標高
16m
社格
旧郷社
系列
八幡宮
公式ページ