諏訪神社(すわじんじゃ)

ご由緒
大同2年(807年)皇紀第五十代桓武天皇の勅命により、坂上田村麻呂将軍が東夷征定の時、当地方の開発と産業の発展を祈願し、信濃の国諏訪大社建御名方命の御分霊を初め五柱の神様を勧請し建立されたと言われている。後に慈覚大師が諸堂を建立し、御世第七十代後冷泉天皇の勅命を蒙り、源頼義、安部頼時を征定の際祈願をし、報賽によって社殿が修築された。もとは元宮の地(市内幸町地内)に鎮座してたが、南部家二十九代藩主重信公崇敬篤く享保19年(1734年)に現在地に社領を賜った。神仏混淆の時代は諏訪山護国寺といい、一寺一社の社格であった。
住所
024-0034
岩手県北上市諏訪町1丁目3−9
御祭神
建御名方命、天照皇大神、大山津見命、品蛇和気命、菅原神、保食神
電話番号
0197-63-2907
営業時間
-
標高
60m
社格
郷社
系列
諏訪神社