黄金山神社 (石巻市)(こがねやまじんじゃ)

ご由緒
第15代聖武天皇の御代天平21年(749年)、陸奥国守の 百済王敬福より砂金900両が朝廷に献上された。当時東大寺の大仏建立にあたり、黄金の入手に苦慮していた天皇は大いに喜ばれ、年号を天平勝宝と改められた。翌天平勝宝2年(750年)、牡鹿連宮麿(おしかのむらじみやまろ)等が時の国守に産金を司る神を祀る神社の創建を申請して金華山に金山毘古神と金山毘売神の2柱を奉祀し、神社を創建したのが始まりとされる。神仏習合時代は弁財天を守護神として別当寺を金華山大金寺と称した。
住所
986-2523
宮城県石巻市鮎川浜金華山5番地
御祭神
金山毘古神 (かなやまひこのかみ)、金山毘賣神 (かなやまひめのかみ)
電話番号
0225-45-2301
営業時間
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標高
123m
社格
式内小社論社・旧県社・別表神社
系列
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