矢奈比賣神社(見付天神)(やなひめじんじゃ)

ご由緒
創立年月は詳らかではないが、延喜式内社に列しており、古くは磐田市元天神の地に祀られていた。いつの時代にか現在の地に奉遷されたが、その年月は詳らかではない。古い記録によれば、『続日本後記』に「承和七年六月戊辰(840年)奉授、遠江国磐田郡無位矢奈比賣天神従五位下」とあり、また『三代実録』に「貞観二年正月戊寅(860年)詔授、遠江国従五位上矢奈比賣天神正五位上」と神階を授けられている。相殿菅原大神(天満大自在天神)は一条天皇正暦四年(993年)に勧請奉祀されている。慶長8年徳川家康より神領五十石が寄進されており、明治6年県社に列せられた。
住所
438-0086
静岡県磐田市見付1114-2
御祭神
矢奈比賣命(やなひめのみこと)、菅原道真公(すがわらみちざねこう)、霊犬悉平太郎(れいけんしっぺいたろう)
電話番号
0538-32-5298
営業時間
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標高
28m
社格
旧県社
系列
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公式ページ