東口本宮冨士浅間神社(ひがしぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)

ご由緒
桓武天皇の延暦21年(802年)、富士山東脚が噴火し、雷鳴・地震が終日止まず、人々は恐れおののいて仕事も手につかない日々が続き、国司郡司が人々の憂いを憐れみ、鎮火の祈願を行うため富士山東面須走の地(現在の社地字日向)に斎場を設け祭事を行った。すると翌年4月初申の日に噴火が治まった。翌年、平城天皇の大同2年(807年)、その鎮火祭の跡地、すなわち今の社地に鎮火のお礼のため社殿を造営したと伝えられている。この場所がやや平らであったために、土地の人々が早くからこの小祠を祀ったものと思われる。当社は、各登山道浅間五社の一社であり、全国1316社の本社一つである。氏子を始め富士山を信仰する人達、富士山を登拝する人々の深い崇敬をあつめている。
住所
410-1431
静岡県駿東郡小山町須走126番地
御祭神
木花開耶姫命(このはなさくやびめ)、大己貴命(おおなむちのみこと)、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)
電話番号
0550-75-2038
営業時間
-
標高
805m
社格
県社
系列
浅間神社