玉井宮東照宮(たまいぐうとうしょうぐう)

ご由緒
本社は元児島郡小串村大字光明崎(今は米崎)に鎮座されていたが、応徳2年(1085)当東山に移転遷座して玉井宮と称せられるようになった。玉井宮遷座にはつぎの伝承がある。遷座した年の応徳2年、社頭より夜ごと怪しい光が発せられ、このため魚が寄りつかなくなり漁師は不漁で困っていた。そこで神前にお伺いをたてたところ、「御幣が舞い上がり、飛んで立ったところに遷座するように」との御神託があった。その御幣が立ったところを幣立山と呼び遷座した。そして、この宮を「玉井宮」または「玉の宮」と呼ぶようになった。
住所
703-8281
岡山県岡山市中区東山1-3-81
御祭神
豊玉比売命(とよたまひめのみこと)、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)、玉依比売命(たまよりひめのみこと)、徳川家康公(とくがわいえやすこう)
電話番号
086-272-0407
営業時間
-
標高
43m
社格
県社
系列
東照宮