豊榮神社・野田神社(とよさかじんじゃ・のだじんじゃ)

ご由緒
豊榮神社:関ヶ原の戦いの敗戦により安芸国から長門国に移封された毛利輝元が、萩・江向村の春日神社境内に祖父の元就の霊を祀ったことに始まる。その後、宝暦12年(1762年)、長州藩主重就が、毛利氏の祖神とされる天穂日命を合祀して、主祭神とし、仰徳大明神(仰徳社)と称した。その後、明治2年(1869年)、元就が、かつて、正親町天皇の即位を援助するなど朝廷を崇敬する事跡が認められたことから、明治天皇より「豊栄」の神号が与えられ、これを機に、現在の豊栄神社に改称した。野田神社:明治6年(1873年)に、長州藩最後の藩主で明治維新の功労者である毛利敬親を豊栄神社の別殿に祀り、敬親の諡号より忠正神社と称したのに始まる。
住所
753-0091
山口県山口市天花1-1-2
御祭神
豊榮神社:毛利元就公(もうりもとなりこう) 野田神社:毛利敬親公(もうりたかちかこう)、毛利元徳公(もうりもとのりこう)
電話番号
083-922-0666
営業時間
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標高
51m
社格
別格官幣社・別表神社
系列
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