賀茂御祖神社<下賀茂神社>(かもみおやじんじゃ<しもがもじんじゃ>)

ご由緒
神武天皇の御代に御蔭山に祭神が降臨したと伝える。また、崇神天皇7年(紀元前90年)に神社の瑞垣の修造が行われたとの記録があり、この頃の創建ではないかとの説がある。一説には、天平の頃に上賀茂神社から分置されたともされる。上賀茂神社とともに奈良時代以前から朝廷の崇敬を受けた。平安遷都の後はより一層の崇敬を受けるようになり、大同2年(807年)には最高位である正一位の神階を受け、賀茂祭は勅祭とされた。『延喜式神名帳』では名神大社に列し、名神・月次・相嘗・新嘗の各祭の幣帛に預ると記載されている。弘仁元年(810年)以降約400年にわたり、斎院が置かれ、皇女が斎王として賀茂社に奉仕した。
住所
606-0807
京都府京都市左京区下鴨泉川町59
御祭神
東殿:玉依媛命(たまよりひめのみこと) 西殿:賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
電話番号
075-781-0011
営業時間
-
標高
60m
社格
式内社(名神大)・山城国一宮・二十二社・勅祭社・官幣大社・別表神社
系列
賀茂神社
公式ページ