北野天満宮(きたのてんまんぐう)

ご由緒
延喜3年(903年)、菅原道真が無実の罪で大宰府へ左遷され、失意の死を迎える。すると、京の都では、落雷などの災害に見舞われ、これを、道真公の祟りだとする噂が広まり、道真公の怨霊は、雷神として恐れられた。そこで、没後20年目を迎えた時、朝廷は道真の左遷を撤回して官位を与え、正二位を贈呈した。そして、天慶5年(942年)に、右京七条に住む多治比文子(たじひのあやこ)という少女のもとにご託宣が下り、5年後にも近江国の神官の幼児である太郎丸のもとにも同様のご託宣下ったことから、天暦元年(947年)6月9日、現在の北野の地に朝廷によって道真を祀る社殿が造営され、これにより当社が始まったとされる。
住所
602-8386
京都府京都市上京区馬喰町
御祭神
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
電話番号
075-461-0005
営業時間
-
標高
73m
社格
二十二社・官幣中社・別表神社
系列
天満宮
公式ページ