籠神社(このじんじゃ、こもりじんじゃ)

ご由緒
崇神天皇の時代、天照大神が笠縫邑(かさぬいむら)という場所から与佐宮(よさのみや)に移り、豊受大神から御饌物を受けていた。その4年後、天照大神は伊勢へ移り、後に豊受大神も伊勢神宮へ追ったため、当社を「元伊勢」というようになったという。そして、養老3年(719年)、真名井原から現在地に遷座して主祭神を彦火明命とし、豊受・天照両神を相殿に祀り、社名を籠宮に改めたことに今の当社が始まる。そして、真名井原の元の鎮座地は摂社・奥宮真名井神社とされ、後に海神・天水分神が配祀されたという。また、御祭神が籠に乗って雪の中に現れたことから「籠宮」という社名になったという伝承がある。
住所
629-2242
京都府宮津市字大垣430
御祭神
彦火明命(ひこほあかりのみこと) 相殿:豊受大神(とようけのおおかみ)、天照大神(あまてらすおおかみ)、海神(わたつみのかみ)、天水分神(あめのみくまりのかみ)
電話番号
0772-27-0006
営業時間
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標高
10m
社格
式内社(名神大)・丹後国一宮・国幣中社・別表神社
系列
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公式ページ