玉置神社(たまきじんじゃ)

ご由緒
玉置神社は大峰山脈の南端に位置する標高1,076mの玉置山の山頂近くに鎮座し神武天皇御東征の途上として伝承された。 創立は紀元前三十七年第十代崇神天皇の御宇に王城火防鎮護と悪魔退散のため早玉神を奉祀したことに始まる。 古くより熊野から吉野に至る熊野・大峰修験の行場の一つとされ、平安時代には神仏混淆となり玉置三所権現または熊野三山の奥院と称せられ霊場として栄え、江戸時代には別当寺高牟婁院が置かれた。その後、慶応四年の神仏分離により神仏混淆を廃し以後玉置三所大神、更に玉置神社となり現在に至っている。 2004年7月には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産の一つに登録された。
住所
6471582
奈良県吉野郡十津川村玉置川1番地
御祭神
国之常立神、伊弉諾尊、伊弉冊尊、天照大神、神日本磐余彦命
電話番号
0746-64-0500
営業時間
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標高
967m
社格
郷社
系列
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公式ページ