飛鳥坐神社
- ご由緒
- 創建の由緒は不詳であるが、『出雲國造神賀詞』に大国主神が皇室の近き守護神として賀夜奈流美命の神霊を飛鳥の神奈備に奉斎したとある。また『日本書紀』に天武天皇の病気平癒祈願のため幣帛が奉られた。『日本紀略』によれば、天長6年(829年)、神託により、雷丘から現在の鳥形山へ遷座した。寛永17年(1640年)に高取城に入った高取藩初代藩主・植村家政は、高取城の鬼門に当たる当社を深く信仰し、享保10年(1725年)に里からの火災により社殿の大半を焼失したため、天明元年(1781年)に高取藩8代藩主・植村家利により再建された。
- 住所
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〒634-0103
奈良県高市郡明日香村飛鳥707番地1
- 御祭神
- 事代主神(ことしろぬしのかみ)、飛鳥神奈備三日女神(あすかのかんなびみひめのかみ)、大物主神(おおものぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
- 電話番号
- 0744-54-2071
- 営業時間
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- 標高
- 110m
- 社格
- 式内社(名神大)・旧村社
- 系列
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