日置天神社(ひおきてんじんじゃ)

ご由緒
日置天神社(ひおきてんじんじゃ)には、惟喬(これたか)親王(844-897年)が交野ケ原で遊猟したとき、愛鷹の姿が見えなくなったので、日没を惜しんで、『日を止め置かせ給え』と天神に祈願したという伝承がある。中世におけるこの付近は、東高野街道(ひがしこうやかいどう)筋に発達した集落(日置郷)として賑わい、社寺が甍をきそっていたという。しかし、南北朝期の動乱に際し、たびたび戦禍に見舞われ、十四世紀中頃には民家・堂塔ともに灰燼に帰したと伝えられる。その後十六世紀中頃、真宗八世蓮如の六男・蓮淳を招いて当地を寺内村(招提寺内村)として再開発したおり、当社を寺内鎮守として再建したと伝える。
住所
573-1155
大阪府枚方市招提南町2-28-1
御祭神
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、菅原道真(すがわらみちざね)
電話番号
072-857-7775(片埜神社)
営業時間
-
標高
27m
社格
-
系列
-