水無瀬神宮(みなせじんぐう)

ご由緒
水無瀬神宮は、後鳥羽天皇の離宮水無瀬殿の跡に建立されたものである。承久の乱で隠岐に流されそこで崩御した後鳥羽上皇の遺勅に基づき、1240年(仁治元年)、藤原信成・親成親子が離宮の旧跡に御影堂を建立し、上皇を祀ったことに始まる。1494年(明応3年)、後土御門天皇が隠岐より後鳥羽上皇の神霊を迎え、水無瀨宮の神号を奉じた。江戸時代まで仏式で祀られていたが、明治時代に神式に改められ、水無瀨宮(のち水無瀬神宮)に改称した。後鳥羽天皇と同じく承久の乱により配流されてそこで崩御した土御門天皇・順徳天皇の神霊を配流地から迎えて合祀した。
住所
618-0011
大阪府三島郡島本町広瀬3丁目10−24
御祭神
後鳥羽天皇(ごとばてんのう)、土御門天皇(つちみかどてんのう)、順徳天皇(じゅんとくてんのう)
電話番号
075-961-0078
営業時間
-
標高
13m
社格
官幣大社・別表神社
系列
-