大皇器地祖神社(おおきみきぢそじんじゃ)

ご由緒
寛平10年(898年)の創祀と伝わる。明治5年(1872年)まで、正月、5月、9月に国家安泰・皇家永久の祈祷符を宮中に納めていた。惟喬親王がこの地に住んでいた際、小椋信濃守久長と小椋伯耆守光吉に命じて木地の器を作らせたという。この伝承によって、当社を木地師の根源社と称している。同様に木地師の根源社と称す筒井八幡(現筒井神社)と木地師に対する氏子狩を行い、全国に散っていた木地師に大きな影響力を持っていた。「白雲山小野宮大皇器地祖大明神」とも称したが、明治15年に現社名に改められた。また、明治26年には内務省から保存資金が下賜された。
住所
527-0202
滋賀県東近江市永源寺町君ヶ畑977
御祭神
惟喬親王(これたかしんのう)
電話番号
0748-48-2100(東近江市観光協会)
営業時間
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標高
462m
社格
旧村社
系列
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