坂田神明宮(さかたしんめいぐう)

ご由緒
坂田宮は古くから「坂田大神宮」とも称し、近江国坂田郡の総社として信仰を集めた。伊勢神道五部書である『倭姫命世記』によると、天皇の命を受けて伊勢の大神(天照皇大神)の鎮座地を求めた倭姫命は垂仁天皇8年に「坂田宮」に遷り、2年間奉斎したとあるが、社伝にその「坂田宮」の跡地に命の徳を偲んで祀ったのが坂田宮の起源であるという。岡神社は社伝によれば、孝安天皇の時代に宇賀野魂命が降臨し、時を同じくして筑摩村に御食都神(みけつかみ)、岩脇村に大歳神が降臨、この3神を合わせて「筑摩三所の神」と称したといい、また鎮座地「宇賀野」は「宇賀野魂」という神名に因んだものであるという。
住所
521-0062
滋賀県米原市近江町宇賀野835-2
御祭神
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)【坂田宮、内宮】 豊受毘売命(とようけひめのみこと)【岡神社、外宮】
電話番号
0749-52-1894
営業時間
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標高
88m
社格
式内小社論社(岡神社)・旧県社
系列
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