還来神社(もどろぎじんじゃ)

ご由緒
祭神は桓武天皇に仕えた藤原旅子(たびこ)。旅子は今の神社所在地に邸宅があった太政大臣 藤原百川の長女で淳和天皇の生母である。後、山城国西院に移り住み延暦7年5月18日に没した。遺体を出生の地、近江国比良の南麓にナギの大樹がある、その下に葬ってほしいとの遺言どおり生家の藤原家の跡のナギの木の下に葬った。住民はここに社を建て生まれた地に還ってきた意味から還来(もどろき)大明神の名を付けて近郷の鎮守にした。
住所
520-0361
滋賀県大津市伊香立途中町518
御祭神
藤原旅子(ふじわらのたびこ)霊
電話番号
-
営業時間
-
標高
232m
社格
旧村社
系列
-