酒列磯前神社(さかつらいそさき じんじゃ)

ご由緒
斉衡3年(856年)、大洗磯前に神が現れたという。そして、ある夜に、製塩業者が海中に光るふたつの奇妙な石を発見する。すると、翌日には、20もの小石が周囲に現れるようになり、ふたつの石は、僧侶の形をし、自らを少彦名命と大己貴命との神託を下す。そのため、少彦名命とする石を当社に祀り、大己貴命とする石を、大洗の大洗磯前神社に祀ったことに始まるとされる。しかし、その後、当社も一度、廃絶されてしまい、江戸時代になり、水戸藩主徳川綱條により再興されという。
住所
311-1202
茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2
御祭神
少彦名命(すくなひこなのみこと)、配祀:大己貴命(おおなむちのみこと)
電話番号
029-265-8220
営業時間
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標高
26m
社格
名神大社、国幣中社、別表神社
系列
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