真弓神社(常陸太田市)(まゆみじんじゃ)

ご由緒
真弓神社は大同二年(807)の創立で、御祭神は大己貴命(おおなむちのむこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)。坂上田村麻呂、大伴乙麻呂が北征の日に八所権現を斎祀。堀河天皇在位中の寛治年間(1087-1094)に、源義家がこの神に戦勝祈願し、陸奥を平定して凱旋のおり、弓八張を奉納したことから、真弓八所権現と呼ぶようになった。(天明2年罹災古記を失う)  以来、武門の神として崇敬をあつめ、佐竹氏が社殿を造営。また水戸藩主徳川光圀公は山王大権現の称号を贈り、真弓山が水戸城の鬼門にあたるので、神徳を崇敬して二十余村の大鎮守とし、春季大例祭には歴代の水戸藩主は御連枝(分家)の殿様を代参させたといわれている。明治元年十二月に社号を真弓神社と改め、農業、漁業関係者に深い崇敬層をもっている。
住所
313-0022
茨城県常陸太田市真弓町2766
御祭神
大己貴命(おおなむちの みこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)
電話番号
0294-74-2803
営業時間
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標高
271m
社格
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系列
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公式ページ