白神社(しろじんじゃ)

ご由緒
正暦年間(990~994年)に創建されたと伝えられ、元々、近江国粟田の人で近藤玄蕃介秀延という者の手によるものだという。秀延は、安和の乱に敗れ東国に逃れた際、たまたま駿河国にある秋葉社に詣で、所領を失い、己の落ちつく先を告げ給えと祈願したところ、その夜、相模国鎌倉郡に空場(あきば)があるとの夢告を受け、当地に至り、夢告と一致する場所ということで、開拓に励み、やがてこの地を安住の地としたという。そして、この時、神のご加護を感謝し、社を建てたという。 社名については、当町の松窪という所に大きな白蛇が居て、永年に亘り農地を荒していたので、村人は水神が白蛇に変じて戒めされていると悟り、そのみたまを奉斎したことによると伝えられている。
住所
245-0051
神奈川県横浜市戸塚区名瀬町1774
御祭神
闇龗神(くらおかみ)
電話番号
045-811-2561(三島神社)
営業時間
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標高
38m
社格
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系列
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