神明大神/中丸子神社(しんめいだいじん/なかまるじんじゃ)

ご由緒
かつて、当地は武州橘樹郡中丸子(なかまりこ)村と呼ばれていた。天正年間(1573~91年)に当地を治めていたは七苗(しちみょう)を宗家とする一族が、厄災除けと五穀豊穣を祈念して出羽の国・羽黒権現を勧進した。この宮の本地佛は薬師如来で、眼病平癒の霊験あらたかであったという。明暦2年(1656年)領主、本郷勝右衛門尉源重康と本郷勝三郎源長泰によって本殿ならびに拝殿が造立された(境内社として日光、月光、神明、稲荷、座王、文朱、弁財天、天満宮、本地宮、御幣堂の末社があった。明治4年、羽黒神社に改称し、更に明治34年に神明大神に改称、祭神を稲田姫命にした。この折、各末社を本社に合祀した。本殿は明暦時代のままだが、昭和8年に拝殿を新築し、現在に至る。
住所
211-0012
神奈川県川崎市中原区中丸子492
御祭神
天照大神(あまてらすおおかみ)、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)
電話番号
044-511-6010(八幡大神)
営業時間
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標高
5m
社格
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系列
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