瀬戸神社(せとじんじゃ)

ご由緒
大昔、神社の辺りは大きな入江だったという。この入江は狭い水路状の海峡で海とつながっており、この小さな海峡は潮の干満の度に内海の海水が渦を巻いて出入りする「せと」でした。そして、古代の人は水流の険しい「せと」を罪穢れを流し去ってしまう神聖なところであるとして、豊な幸をもたらしてくれる神々をここに祀っていたという。そして、鎌倉時代になり、治承4年(1180年)に幕府を開いた源頼朝は、伊豆での挙兵にあたって御利益を蒙った伊豆三島明神(三島大社)の分霊をこの「せと」の聖地に祭り、篤く信仰したと言われ、これが現在の瀬戸神社の直接的な縁起とされている。
住所
236-0027
神奈川県横浜市金沢区瀬戸18-14
御祭神
大山積神(おおやまつみのかみ) 相殿:素戔嗚尊(すさのおのみこと)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)、徳川家康(とくがわいえやす)、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)、天照大神(あまてらすおおかみ)、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、菊理姫命(くくりひめのみこと)、木花開耶姫命(このはなのさくやびめのみこと)、味須気高彦根神(あぢすきたかひこねのかみ)、建御名方命(たけみなかたのみこと)、猿田彦神(さるたひこのかみ)
電話番号
045-701-9992
営業時間
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標高
9m
社格
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系列
三嶋神社、大山祇神社