等々力春日神社(とどろきかすがじんじゃ)

ご由緒
創建は不明だが、当地が稲毛荘と呼ばれている頃、春日今宮は藤原北家流五摂家の一つ、九条家の氏神である奈良春日大社を分祀して春日今宮とした事が「稲毛荘検注目録」[承安元年(1171年)]という書物により推察される。また、逸話として『天皇家の王子の病平癒の為、奈良春日大社に祈願に行ったところ、「武蔵野に霊地があるので、そこの石櫃(いしびつ:棺)を祀れ」とのお告げがあり、宮内卿を奉幣使(ほうへいし)として使わした』と言う。これよりこの地を「宮内」と呼ぶようになったと言われている。
住所
211-0051
神奈川県川崎市中原区宮内4-13-2
御祭神
天児屋根神(あめのこやねのかみ)
電話番号
044-411-4344(住吉神社)
営業時間
-
標高
10m
社格
-
系列
春日神社