石神井氷川神社(しゃくじいひかわじんじゃ)

ご由緒
石神井郷(現在の石神井台から石神井町・上石神井・下石神井・立野町)の総鎮守社となる。当社は、室町時代の応永年間(1394年~1428年)に、一大勢力を誇った豊嶋氏がこの地を護る石神井城の中に、城の守護神として祀ったことに始まるという。そして武蔵国一ノ宮である大宮の氷川神社から御分霊を勧請した。やがて豊嶋氏は大田道灌に攻められ、善戦するもその甲斐なく退却を強いられる。そして文明9年(1477年)4月18日、道灌により石神井城が攻略され、城主豊島泰経(やすつね)とその息女・照姫は池に身を投げて自害する。そして石神井城落城とともに、栄華を誇った豊嶋氏は勢力を失ってしまう。
住所
177-0045
東京都練馬区石神井台1-18-24
御祭神
素戔嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)
電話番号
03-3997-6032
営業時間
-
標高
47m
社格
郷社
系列
氷川神社
公式ページ