船方神社(ふなかたじんじゃ)

ご由緒
元々はこの地域の荘園主豊島清元(清光)が熊野権現に祈願して授かった一人の姫が、成人して足立少輔に嫁いだものの、心ない仕打ちを受けた挙げ句に荒川に身投げしてしまったことから、その時姫に仕えていた12人の侍女たちも姫に続き殉じていったとの言い伝えがあり、その為に当社は、古くは「十二天社」と呼ばれていた。また、ここでいう十二天とは、この12人の侍女を意味すると同時に、熊野信仰や帝釈天を始めとする十二社を意味するとも言われる。因に、この伝承は、江戸時代に六阿弥陀参詣の礼所寺院によって、縁起化され、その後に明治12年に今の名称に改名された。
住所
114-0004
東京都北区堀船4-13
御祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)、十二天(じゅうにてん)
電話番号
03-3914-2708(船方神社氏子会)
営業時間
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標高
5m
社格
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系列
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