居多神社(こたじんじゃ)

ご由緒
具体的創建時期は不明とされているが、承元元年(1207年)、越後国府に流された親鸞は当社の近くの海岸に上陸し、まず当社に参拝したと言われている。戦国時代、上杉謙信死後の上杉家の家督をめぐる争い(御館の乱)に巻き込まれ、当社は景虎方についたため、対する景勝方によって社殿が焼かれ、社家の花ヶ前家は国外の各地を転々とした。慶長3年(1598年)、景勝が会津に移ったため、花ヶ前家は越後に帰った。この混乱により社勢は衰微したが、その後の歴代領主より崇敬を受け、社領の寄進を受けて再興した。
住所
942-0081
新潟県上越市五智6-1-11
御祭神
大己貴命/大穴牟遅神(おおなむち) 奴奈川姫命/沼河比売(ぬながわひめ) 建御名方命(たけみなかた)
電話番号
0255-43-4354
営業時間
-
標高
15m
社格
式内社、越後国一宮、旧社格は県社
系列
気多