春日神社 (北九州市)(かすがじんじゃ)

ご由緒
古くは鳥野神社と称し、『日本三代実録』の貞観15年(873年)に神位の等級を進められた「鳥野神」に充てられている。中世は領主・麻生氏の崇敬篤く、近世に至り黒田氏が筑前へ入国すると黒崎宿・藤田の鎮守神として栄えた。後に藩祖・黒田如水および初代藩主・黒田長政を祀り、併せて黒田家家中で勲功のあった24人の武将を顕彰。江戸時代を通じて「黒田大明神」を称した。明治に至り春日宮と再称。同5年(1872年)村社、昭和12年(1937年)、県社に列した。
住所
806-0022
福岡県北九州市八幡西区藤田1丁目10-44
御祭神
天児屋根命(あめのこやねのみこと)、武甕槌命(たけかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、比売神(ひめかみ)、黒田如水(くろだ じょすい)、黒田長政(くろだ ながまさ)、黒田二十四騎(くろたにじゅうよんき)
電話番号
093-631-2152
営業時間
-
標高
7m
社格
国史見在社論社・旧県社
系列
春日神社