海神神社(わだつみじんじゃ)

ご由緒
社伝によれば、神功皇后が三韓征伐からの帰途、新羅を鎮めた証として旗八流を上県郡峰町に納めたことに由来するという。旗は後に現在地の木板山(伊豆山)に移され、木坂八幡宮と称された。また、仁徳天皇の時代、木坂山に起こった奇雲烈風が日本に攻めてきた異国の軍艦を沈めたとの伝承もある。中世以降は、八幡本宮とも、下県郡の下津八幡宮(現 厳原八幡宮)に対して上津八幡宮とも称された。明治3年(1870年)、『延喜式神名帳』に見える和多都美神社に改称した。翌明治4年5月、国幣中社に列格する際に、祭神を八幡神から豊玉姫命に改め、同年6月に現在の海神神社に改称した。
住所
817-1303
長崎県対馬市峰町木坂247
御祭神
豊玉姫命(とよたまひめのみこと) 配祀:彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)、 宗像神(むなかたのかみ)、道主貴神(みちぬしむちのかみ)、鵜茅草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)
電話番号
0920-83-0137
営業時間
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標高
59m
社格
式内大社(名神大)・対馬国一宮・旧国幣中社・別表神社
系列
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