春日神社 (豊後高田市)(かすがじんじゃ)

ご由緒
大同4年(809年)の創建と伝えられる。稲妻が光り雷鳴が轟く中、白鹿に乗った白髪の老人が現れ、「われは三笠山に住める翁ぞ」と告げたことから、これを春日大明神の化身と見て、社を設けたのが始まりとされる。中世には豊後国守護の大友氏の信仰を得て繁栄したが、キリシタン大名として有名な第21代大友義鎮(宗麟)により、堂宇のほとんどが焼き払われた。その後、堂宇の多くは再建され、明治時代に入ると明治6年(1873年)に郷社となった。2011年には、境内の建物14件が国の登録有形文化財に登録されている。
住所
879-0601
大分県豊後高田市草地5207-3
御祭神
天児屋根命(あめのこやねのみこと)、武甕槌命(たけかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、比売神(ひめかみ)
電話番号
0978-24-2529
営業時間
-
標高
22m
社格
旧郷社
系列
春日神社
公式ページ