宝満神社(ほうまんじんじゃ)

ご由緒
天平4年(732年)に筑前国竃門山宝満宮(現太宰府市)の神霊を勧請、松本に神社を建立した。弘仁4年(810年)に現在の地に社殿を移し、その後山王社・太宰府天満宮を勧請したと由緒年紀に記してある。北茂安では千栗八幡宮に次いで古い創祀であり中津隈住民の氏神様として崇敬されてきた。当社では12年に一度巡ってくる「午年」に「御幸祭」が行われている。天平4年(732年)に創建されて以来引き継がれてきた祭りといわれている。途中の記録は消失のため定かではないが明治3年に大祭が行われた以降は実施され続けており、祭り当日は、下宮である「井野原神社」まで神体が遷宮され、稚児・舞姫・毛槍・鉦・太鼓の行列が続き盛大に行われ、多くの見物客が訪れる。次回開催予定は2014年10月下旬。
住所
849-0114
佐賀県三養基郡みやき町中津隈3792
御祭神
玉依姫命(たまよりひめのみこと)、大山咋命(おおやまくいのみこと)、管原道真命(すがわらのみちざねのみこと)
電話番号
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営業時間
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標高
10m
社格
村社
系列
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