大國魂神社(いわき市)(おおくにたまじんじゃ)

ご由緒
大国魂神社の創建は不詳。大同2年(807年)に社殿を再建したとの伝承があることから、それ以前の養老2年(718年)石城国が建国した前後に石城国造建 許呂命が勧請したと考えられる。延喜式神名帳に記載された岩城郡七座の1つとして崇敬を集め、歴代領主の崇敬社として社領や社殿の造営などの寄進が行われ、大永2年(1522年)には当時の大館城主だった岩城由隆によって社殿の大造営が行われた。江戸時代に入っても平藩から社殿の修復が続き、元冶2年(1865年)には朝廷より「勅宣正一位」の神階を授かり、20数人が奉仕していた。
住所
970-0105
福島県いわき市平菅波宮前54
御祭神
大己貴命(おおなむちのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)
電話番号
0246-34-0092
営業時間
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標高
22m
社格
県社
系列
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