鹽竈神社 (仙台市宮城野区)(しおがまじんじゃ)

ご由緒
寛文12年(1672)仙台藩4代藩主となった伊達綱村は、塩釜の鹽竈大明神(塩竈神社)を修造する際に原田甲斐を修造奉行に、三分一所典膳を副奉行に任命し、塩竈神社の奉幣及び勅額を東六番丁にあった高福院境内に仮宮を設けて安置した。当時は神仏混淆の時代のため、寺院と神社が同居していた。1680年に鹽竈神社が完成して御神体は塩釜に移されましたが『鹽竈神』を尊拝する町内の氏子が、仮宮を廃殿につるには忍びないという思いから、新たに鹽土老翁神(しおつちのおじのおきなのかみ)を迎えて、その名を鹽竈大明神として大事に祀ってきた。「名掛丁塩釜神社」とも呼ばれる。
住所
983-0852
宮城県仙台市宮城野区榴岡2-2-22
御祭神
塩土老翁神(しおつちのおじ)
電話番号
022-256-3878
営業時間
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標高
35m
社格
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系列
塩釜神社