五所神社 (長井市)(ごしょじんじゃ)

ご由緒
五所神社縁起書によれば、天武天皇の治世、白鳳8年(7世紀末)、朝日嶽、岩上嶽(祝瓶山)に役行者が参籠修行し開山したという。その後、聖武天皇の治世、天平3年(731年)、川口寺が建立され、宝亀5年(774年)桑沢口に岩上寺が建立され繁栄し、その繁栄は約400年続いた。天喜年間(1053年 - 1058年)、前九年の役(源義家と、安倍貞任の兵乱)により朝日、岩上の霊地は衰退の一途をたどっていた。その後、再び出羽国を訪れた源義家は、寛治4年(1090年)当麻秀則を遣わし、祭地青木野に朝日岳大日霊貴命・月ヶ峰月読命・岩上別雷神・小朝日金山彦命・三渕建御名方命の五ヶ所の尊霊を移し合祭したのが朝日山五所大明神である。この時から地名も五祭所と改められ、一郷の産土氏神として奉斎し、当麻秀則に永く留まらせ、祠を守らせたとある。
住所
993-0061
山形県長井市寺泉2303
御祭神
大日靈貴尊(おおひるめむちのみこと)、月読尊(つきよみのみこと/つくよみのみこと)、別雷神(わけいかづちのかみ)、金山彦神(かなやまひこのかみ)、建御名方命(たけみなかたのみこと)
電話番号
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営業時間
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標高
224m
社格
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系列
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