大津神社(飛騨市)(おおつじんじゃ)

ご由緒
創祀年代は不詳。文徳実録・日本三代実録に依れば、平安時代初期には祭祀が行なわれていたとされ、また延喜式神名帳に飛騨國内八社の一つとして記されている。建武年間に高原郷の領主・江馬氏が武神信州諏訪大明神の分霊を勧請、社号も大津神社から諏訪大明神と改めた。飛騨は戦国から江戸時代にかけて江馬氏~三木氏~金森氏(飛騨高山藩)に支配されたが、幕府の天領となって約100年後の文化元年(1804年)に田中大秀門下の稲田元浩・大森旭亭・吉村友閑斎らの考証により、社号を諏訪大明神から大津神社に復帰。
住所
506-1161
岐阜県飛騨市神岡町船津1799-5
御祭神
大彦命(おおびこのみこと)、武渟河別命(たけぬなかわけのみこと)、建南方富命(たけみなかたのみこと)
電話番号
0578-82-0254
営業時間
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標高
420m
社格
式内社、県社、特別金幣社
系列
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