牛窓神社(うしまどじんじゃ)

ご由緒
当社は原初の頃は、土地の神霊及び氏の祖先の神霊をまつっており、牛窓明神と呼ばれていたが、長和年間、教円大徳によって豊前(大分県)の宇佐八幡宮から応神天皇・神功皇后・武内宿禰命・比賣大神の御神霊をお迎えして牛窓八幡宮となり、明治6年郷社に列せられ牛窓神社と改称した。社伝によれば、鎌倉・室町時代の山城国男山八幡宮(石清水八幡宮)の古文書に「牛窓別宮」の名があり、当時牛窓が石清水領であったと共に社格が大変高かったようである。神階は従三位、式外社、備前国古社128社の内の1社にして明治6年郷社に、明治42年神饌幣帛料供進神社に、昭和15年県社に、それぞれに列せられたが、終戦と共に社格は廃止された。
住所
701-4302
岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2147
御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)、比売神(ひめのおおかみ)<多岐津姫命/たぎつひめのみこと・市杵嶋姫命/いちきしまひめのみこと・ 多紀理姫命/たぎりひめのみこと>、武内宿禰(たけうちのすくね)
電話番号
0869-34-5197
営業時間
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標高
70m
社格
県社
系列
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