神宮(じんぐう)とは
社号として神宮号を名乗る神社です。
基本的には、天皇・皇室と深いつながりを持つ神社が多いですが、そうでない物も含まれます。
公式に神宮を社号としている神社を探すことができます。
一宮(いちのみや)とは
明治以前の地方行政区分の中で、もっとも社格の高いとされた神社です。
一宮に続き社格の高い二宮(にのみや)も探すことができます。
官社(かんしゃ)とは
明治以降、官幣社と国幣社の総称とされています。
祇官が祀る社を官幣社(かんぺいしゃ)、地方官が祀る社を国幣社(こくへいしゃ)と呼ばれていました。
各、大・中・小の格があり、それぞれ探すことができます。
各社格については、明確な規定がないものの

「官幣大社>国幣大社>官幣中社>国幣中社>官幣小社>国幣小社>別格官幣社」

とされています。
二十二社(にじゅうにしゃ)とは
平安時代以前に示された社格で、当時の調停から特別扱いをうけた神社です。
上七社、中七社、下八社とわかれており、一部は社が分かれているため、計26社を探すことができます。
総社(そうじゃ)とは
奈良時代から平安時代に設定された国府付近に、地域の神社のご祭神を合祀した神社
または、神社そのものを統合した物とされます。