御形神社(みかたじんじゃ)

ご由緒
当社は、葦原志許男神と天日槍神における鉄資源の争奪戦の地と言われ、葦原志許男神が、当地を治めていたところに、天日槍神が、侵攻し、争いの末、葦原志許男神が勝利を上げ、天日槍神を退けたとされる。そして、葦原志許男神は、但馬の気多郡、養父郡、播磨の三條の地を支配する。やがて、葦原志許男神は事を終えられたということで、この地を去るに当り,愛用していた御杖を形見として刺し植えられ、それを行在の標とし、そこに社殿を設けたのが、当社の始まりとしている。やがて、奈良朝に宝亀3年(772年)に、里人数人が一夜の間に三本の大杉が山神社の森に鼎立するという夢を見,御遷座の所望であろうとの事で早速御社殿を造営し,お祀り申し上げたのが当地の直接的な起源となる。
住所
671-4112
兵庫県宍粟市一宮町森添280
御祭神
葦原志許男神(あしはらしこおのかみ)、高御産巣日神 (たかみむすびのかみ)、月夜見命(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、天日槍神(あめのひぼこのかみ)
電話番号
0790-74-0013
営業時間
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標高
315m
社格
式内社
系列
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